2021年 06月 15日
過去に仕事で描いた作品 <7>
科学法則はいかにして実験されたか・・・
ガリレオの斜面/斜塔、ニュートンのプリズム、フーコーの振り子など、
科学実験の美しさを「展覧会の絵」のように鑑賞する。(アマゾンより)
2006年に出版された単行本のカバーイラスト。
タイトルは「世界でもっとも美しい10の科学実験」日経BP
装丁では上部の黒いスペースに長いタイトルが入り、
さらに密度のある雰囲気になっています。
よろしければ検索(コピペ)してご覧になってみて下さい。
2021年 06月 01日
ダンテの神曲
西暦1300年、中世イタリアのある場所で一人の男が崖っぷちにいた。
地位も職も愛する女性も全て失った男はある日突然絶望の淵を見る。
男の名はダンテ・アリギエーリ。
深い悲しみの底で生きながら地獄を見たダンテは不思議な旅に出る。
それは地獄から煉獄、そして天国までを巡る壮大な旅だった…。
キリスト教(カトリック)を主軸に古くから伝わる叙事詩で、
詳しくは「ダンテ・アリギエーリ」で検索すると、
この赤い服の男が登場する絵画や文献などご覧になれます。
無神論のオジさんに天国や地獄の概念は無いけど、
18世紀のフランスの画家ギュスターヴ・ドレが
「神曲」のために製作した銅版画の作品集をよく観ました。
2021年 04月 30日
過去に仕事で描いた作品 <6>
名古屋城の天守で輝くお馴染みの金のシャチホコ。
3月の終わり頃、地上に降ろされているニュースを見ていた。
現在150年ぶりに城の外で展示されている様子。
それにしても海にいるあのシャチとは似ても似つかない造形。
何でも虎や魚の要素を複合させた中国生まれの
想像上の生き物だとか。何か竜なんかと似てますね...。
この絵は2005年に出版された「ナゴヤ帝国の逆襲」という、
個性豊かな名古屋文化をおもしろく解説した本の装画。
金シャチの上にいるのは元気なナゴヤのおばちゃん達。
そんなイメージ作品 。
2021年 02月 01日
コロナイト5 <Toilet Paper>
今度のコロナ禍当初もどこからかデマ情報が拡散し、
昨年春には一時期 品薄になったのがトイレットペーパー。
何でもオジさんが小学6年生の頃にも
オイルショックという出来事があって、
店先ではトイレットペーパーの争奪戦があったらしい。。。
ところで日本が独自に進化させ、世界に誇れる製品が温水洗浄便座。
商品名の◯ォシュレットは、今では一般的な呼び名にもなっている。
そしてこれが一度使ったら最後、まさに文明開化かパンドラの箱(?)
オジさんは個人的に温水洗浄便座のない暮らしには戻れない。
今では多くの世帯に普及し、衛生観念の一躍さえ担ったと思うけど、
それでも最後の確認は やっぱりトイレットペーパーだよね ^^
2021年 01月 10日
過去に仕事で描いた絵 <5>
2000年に出版された翻訳もの単行本のカバーイラスト。
本のタイトルは <消費するアメリカ人-なぜ要らないものまで欲しがるか>(岩波書店)
長いタイトルですが今でも検索するとアマゾン等で装丁をご覧いただけます。
ブラウン管型デスクトップパソコンやフロッピーディスク、ブランド品や携帯電話に時代を感じますね...。